歌舞伎は日本の伝統演劇で、常軌を逸し並外れているという意味がある傾くが由来になっているといわれています。
元は出雲大社の巫女の踊りが始まりといわれていますが、女性は風紀が乱れるために歌舞伎を行なう事が禁止され、それ以降は男性のみが演じています。その為、演劇内の女性役も男性が演じ、派手な舞台化粧を行う特徴があります。歌舞伎の演目は多様にあり、歌舞伎のオリジナルの台本以外にも、人形浄瑠璃も演目や、能や狂言を元にしたものなどがあります。
その内容は、恋愛ものから庶民の生活をユーモラスに表現したもの、時代物や軍記物など様々にあり現代においても400以上の演目が行なわれています。舞伎の舞台には、舞台の延長として客席のなかに通路を設けた花道や、回り舞台やセリという幕を下ろさずに、場面転換をおこなったり、役者が下から登場する舞台仕掛けもあります。
歌舞伎の要素は、歌=音楽、舞=舞踊、伎=演技があります。歌舞伎の音楽は、三味線音楽がおもに用いられ、歌や台詞の内容よりも曲節に重点がある唄い物と、物語を音楽の節に合わせて語る語り物の2つがあります。歌舞伎舞踊は一つだけではなく、数多くある演目ごとに多くの舞踊があります。
歌舞伎は体の美しさを表現する事も魅力の一つであり、動作の美しさや身のこなしが重要視されます。また、感情の一つ一つを大げさに表現することも特徴の一つで、音楽、舞踊、演技のバランスのとれた演目です。