日本では縄文時代から器を作られ、芸術品としては漆をも用いた漆器、土を使った陶磁器などがあります。陶磁器は、土をこねて粘土で器を作り、うわ薬等を塗って焼きあげた物を陶器といいます。磁器はガラスのような、光の透過性はありませんが、ガラスよりも硬度が高いです。日本の陶磁器は日常的に使われる以外にも、鑑賞用として高い評価をうけています。華道や茶道では、花器や茶碗といった器そのものが重要視されていたこともあり、陶磁器は芸術として発展していきまいた。
陶磁器は愛知県瀬戸市で作られるものが、、高く評価されたことから瀬戸物とも言われます。瀬戸物以外にも滋賀の信楽焼や、岡山の備前焼、また、佐賀県の伊万里焼や石川の九谷焼などが有名です。磁器以外にも漆を塗った漆器があり、日本では仏教の影響を受けて発達していきました。漆は木の樹液で、器以外にも家具等に幅広く使用されています。漆器は英語でジャパンと呼ばれるほどで、湿気や熱に強く耐久性がいいので現在においても、食器として使用されています。
七宝焼の七宝は、金、銀、珊瑚、瑠璃、玻璃、瑪瑙、瑪瑙の7種の宝物をさします。七宝はじっさいに七宝を使用しているわけではなく、七宝をちりばめたように美しいという意味です。金属や陶器にうわ薬をぬって、高温で熱し、それを磨いて仕上げます。七宝はヨーロッパから中国で伝えられ日本に伝来しました。現在でも、手軽に作ることができるとして人気があります。