日本の政治は、唯一の立法機関である衆議院と参議院の2院制です。日本は議院制なので、国民の代表である国会議員によって、総理大臣が指名されます。国会議員は日本国民によって選挙で選らばれ、衆議院議員は4年間、参議院議員は6年間の任期があります。
選挙権は明治時代では、税金を一定額納める25歳以上の男子だけに、与えられた権利でした。第2次世界大戦後には、女性にも選挙権が与えられ、日本国憲法によって20歳以上の成人は普通選挙に参加する権利が与えられました。
内閣は国の行政を行い、国内行政、外交、条約の締結などの仕事があります。国会の最高責任者である総理大臣は、国会議員の投票によって決められます。アメリカなどの大統領制をとっている国は、国民が直接選挙で決定し、日本では間接的に決定している事になります。総理大臣は、総理大臣以外の大臣を任命したり、内閣の解散を決定することが出来ます。
日本では、国家権力を行政、立法、司法の3つに分けて、互いに干渉しないことで、権力が一つに集中して濫用されるのを防止しています。日本の政治は、日本国憲法に基づいておこなわれますが、日本国憲法は、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を三大原理としています。三大原理は、個人の尊重がベースにされています。