日本の国技である相撲は、1000年以上も前から行なわれ江戸時代に現在のスポーツとしてのスタイルが確立しました。
相撲は力士と呼ばれる選手が、丸い土俵の上で取り組み、ぶつかり合ったり、投げたり、押したりして強さを競う競技です。力士は、頭にまげを結い、まわしを締めてはいますが、ほとんど裸です。力士は強さによって位がわかれ、一番強い力士が横綱、次に大関、関脇、小結、前頭と成績順に分かれています。横綱は単に力が強いのではなく、人格や風格も王者にふさわしい人がなることが出来ます。相撲は土俵という、円形の土のうえで行なわれます。土俵は、直径4m55cmと定められています。相撲の勝敗は、相手を土俵の外にだすか、先に地に倒したほうが勝ちです。相撲には48手の決まりてがあり、目を潰したり、みぞおちを狙う事は反則とされています。
試合は、名前を呼ばれた力士が土俵にあがり、清める為の塩を土俵に撒きます。仕切りという、いつでも立ち上がれる体制を取って、両手を土俵につけ、「ハッキヨイ、ノコッタ」という行司の合図で試合がスタートします。ハッキヨイとは、力士を奮起させるための応援の掛け声で、ノコッタは、土俵上でまだ勝負がついていないという意味です。相撲は始めは宗教的な意味合いが強く、神事として行なわれていました。江戸時代には、スポーツとして確立され、プロスポーツ選手として、力士という職業ができました。江戸時代には相撲は大人気スポーツで、力士はアイドル的存在でした。